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人事・採用のコツ

【良書12冊】人事・採用のプロがオススメする本

人事・採用のコツ

ヒト・モノ・カネなど経営資源の中でも、「ヒト」を一番の経営課題として捉える企業も増えてきた昨今。
人事部門が担う役割も変化し、経営的な視点や創造的な発想、部署を超えて人を動かす力など多様な能力・知識が求められるようになってきました。
そんな中、一線で活躍する人事・採用のプロは、どんな本からインプットをしているのでしょうか。
今回は、株式会社コーナーに登録してくれている人事・採用のプロに「これは読んでおいたほうが良い」というオススメ本を聞き、12冊に厳選しました。 いただいた一言コメントと共に紹介します。ぜひ、参考にしてください。

組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす/ダイヤモンド社

つかみどころのない概念であり、単純化した説明が難しい「組織開発」。
この領域の国内トップランナー2名(中原 淳さん、中村 和彦さん)が組織開発100年の歴史を遡り、その思想的源流から手法の変遷までをたどった本邦初の試みが1冊の本となりました。

<プロからのコメント>
組織開発の全体像や本質を学びたい人にオススメ。どうしても手法に捉われがちな「組織開発」について、組織開発の歴史的背景や各種理論、応用技術などから体系的に学べる書籍です。

戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ/光文社新書

NKKやGEで長年、人事部門を歩んできた「人事のプロ」と組織行動研究の第一人者が、人事本来の役割、人のやる気の引き出し方、組織開発の手法、リーダーの育成法などを経営の観点から綴った1冊。

<プロからのコメント>
ビジネス書とは違った観点で人事担当者のよくある悩みをわかりやすく事例を交えて解決してくれる。共感できるところも多く、読みやすく理解が進みやすい良書。

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く/光文社

世界190カ国以上で配信事業を展開し、総会員数は1億人以上、時価総額は1700億ドル以上にもなるNETFLIX社。
その最高人事責任者を長年務めた著者が、その業態進化と成長を実現した型破りな人事制度とそのカルチャーをまとめた1冊。

<プロからのコメント>
人事制度を作るのにとても参考になった。自分の会社ではどうだろうか、この手法は実践できるだろうかと、今の環境に照らし合わせながら実践的に読み進めると役に立つはず。

採用100年史から読む人材業界の未来シナリオ/クロスメディア・パブリッシング

“人材ビジネス”これまでの100年を分析し、業界の未来を予測するという今までになかったコンセプト。人事・採用担当者はもちろん、転職サイトや人材紹介会社で働く方、人材業界で働きたい方、経営者や、産業の変化の一つとして、客観的にこの業界に興味を持つ方々に読んでほしい1冊。

<プロからのコメント>
全編通して非常に読みやすく、人材ビジネスの全貌を知りたい方に特にオススメ。人事の常識を覆すあり方や、経営視点に立った人事としての考え方という点でも参考になります。

複業の教科書/ディスカヴァー・トゥエンティワン

「忙しいひとでも、1日5分からはじめられる複業のすすめ」 複業研究家でありHRマーケターの著者が、副業のさらなる拡大を前に自分にあった副業を探す良い機会にもなる「複業」のはじめ方を紹介する1冊。

<プロからのコメント>
時代の流れを理解すると同時に、社員の複業への対応準備に向けたインプットとして活用する ことができる。

幸せのメカニズム 実践・幸福学入門/講談社現代新書

脳・ロボット学者が解き明かす、幸せのしくみ。
学問としての体系的幸福学を、幸せの四つの因子「やってみよう!」「ありがとう!」「なんとかなる!」「あなたらしく!」から紐解く 1冊。

<プロからのコメント>
人に関わるプロとして、感覚に頼るのではなく、科学的な側面からも幸せという概念を理解しておくべき。そのヒントとなるべき情報が分かりやすく書かれた入門書的存在。

これだけは知っておきたい!スタートアップ・ベンチャー企業の労務管理/アニモ出版

多くのベンチャー企業の労務をサポートしている著者が、ベンチャー企業の労務を成長フェーズごとに体系立てて、ケーススタディを交えながら実務的にやさしく手ほどきする1冊。

<プロからのコメント>
スタートアップからIPO準備まで、人事として副業・複業領域でも重宝される分野の労務管理が具体的にわかりやすく解説されている。
ベンチャー企業の経営者や管理部門担当者にもぜひ読んでほしい内容になっています。

採用に強い会社は何をしているか~52の事例から読み解く採用の原理原則/ダイヤモンド社

地方の会社から有名企業、ベンチャーまで、さまざまな採用の成功事例から学ぶことができる1冊。
欲しい人材を惹きつけ・見立て・辞退させない具体策をはじめ、採用担当者の悩みを解決する多数のヒントをさまざまな成功事例とともに紹介しています。

<プロからのコメント>
多くの企業での事例が盛り沢山。事例だけでなく、使えるフレームワーク等の掲載もされており、単なるインプットに終わらない実用的な内容だと感じる。

人事こそ最強の経営戦略/かんき出版

パナソニック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、オムロン、国連、SAP……先進企業の事例も掲載。
人事が意思決定するための知識や考え方を網羅的に解説した良質な手引書。
経営学的な視点からも非常に親和性が高く、これから日本企業が進むべき選択肢が体系的に記されている。

<プロからのコメント>
採用はオペレーティブからクリエイティブな時代になり、国内だけではなく世界市場を視野に入れて動く必要がある。
また組織戦略では、リーダーが引っ張るだけではなく、いかに主体的に動く人材を育成する必要があるかを記載しているため、今後の人事を担う人材は一読するべ き良書といえるだろう。

DREAM WORK PLACE―だれもが「最高の自分」になれる組織をつくる/英治出版

ルイ・ヴィトン、ユニリーバ、ハイネケンなど、世界中から人材を引きつけ価値を出し続ける企業の事例が営利から非営利組織まで満載。
ハーバード・ビジネス・レビューの最優秀論文賞を受賞した著者による、本物の組織をつくる秘訣が書かれた1冊。

<プロからのコメント>
組織を強めるためにスキル・経験だけで判断するのではなく、人間力に着目すべきというメッセージが込められている。
”ヒト”に着目し、人が持つ価値観の話や、今後の社会において理想とする働き方とは何かを考えさせられる。

自然経営 ダイヤモンドメディアが開拓した次世代ティール組織/内外 出版社

日本でどこよりも早くティール型組織を構築した「ダイヤモンドメディア」創業者・武井浩三氏と、元ソニー天外伺朗氏による、「ティール組織」の実践編。

<プロからのコメント>
2018年にブームとなったティール組織に続いたような書籍。過去の事例が多く、経営者はもちろん人事としても読んでおいて損はない。
定量的な目標に対して何も疑わず、まるでロボットのような人材の組織は今後衰退していく。
予測からいかに自立人材を育て、組織を強めていくべきなのかが具体的に表現されており、辞書のような感覚で読める1冊。

トップ企業の人材育成力 ―ヒトは「育てる」のか「育つ」のか/さくら舎

採用・育成・人事・組織開発・HRテクノロジーなどのHR戦略を、ビジネスシーンの最前線で実践しているスペシャリスト8人が明かす。
編集は「転職の思考法」と「天才を殺す凡人」の著者でもある北野唯我さん。

<プロからのコメント>
様々なトップ企業の人事の方が、人事としてのHR戦略を実践ベースで記載しており参考にできる。
経営と人事→育成→採用→組織開発→HRテックと流れで読むと現在進行形の人事全体像がイメージできるため、これからの人事の考え方やトレンドを理解し、考えや施策を整理するのに使える1冊。

まとめ

先人に学び、実務に活かそう 加速する採用競争環境の中、人事はこれまでの常識を疑い、よりベストな方法をスピーディに検討・実行していく必要があります。
だからこそ、それぞれの分野の先人に学び、実務に活かしていくことはもはや欠かせません。
まずは今回ご紹介した12冊のうち、特に気になるものから手に取って読み進めてみてはいかがでしょうか。

Category : 人事・採用のコツ
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